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鳥貴族のハイボールで最もお得なのは?知多・角・メガを飲み比べて徹底レビュー!

体験談

鳥貴族といえば「全品税込390円」で有名なコスパ最強の居酒屋チェーンで私自身もよく通うほどのファンです。そしてフードだけでなくドリンクも同じ価格というコスパの良さですが、特にお酒好きの間で話題になっているのが3種類のハイボール。「知多ハイボール」「角ハイボール」「メガハイボール(ジムビーム)」の3つです。

どれも税込390円で飲めるという驚異的な価格設定ですが、実際にどのハイボールが一番お得なの?と気になる方も多いですよね。

そこで今回は実際に鳥貴族でハイボールの飲み比べをする為に足を運び、3種類のハイボールをすべて注文して味・量・満足度・コスパの観点で徹底比較してみました!

さらに、ウイスキーの純アルコール量などの客観的なデータから原価計算も行い、「どのハイボールが最もお得なのか?」という疑問を根拠を明確にした上で解説します。

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鳥貴族のハイボールは全部で3種類!まずは特徴を総まとめ

まず最初に、鳥貴族で提供されている3種類のハイボールをまとめて整理します。それぞれの違いを把握しておくことで、自分の好みやシーンに合わせた選び方ができるようになります。

種類 使用ウイスキー ウイスキー量 純アルコール量 税込価格
知多ハイボール サントリー 知多 30ml 10.32g 390円
角ハイボール サントリー 角 30ml 9.60g 390円
メガハイボール ジムビーム 60ml 19.20g 390円

この時点でお気づきの方もいると思いますが、メガハイボールだけウイスキー量が2倍になっています。それなのに価格が税込390円というのは、明らかに“例外レベルのコスパ”です。

また、高級ウイスキーでもある知多までもが390円でハイボールとして存在していますね。

ただし、ハイボールは量やアルコール度数だけでは語れません。味の違い、飲みやすさ、食事との相性、そして「飲んだ満足度」も選ぶ上で重要なポイントです。

ここからは、原価計算を含めつつそれぞれのハイボールを個別に深掘りします。

知多ハイボールの特徴:高級ウイスキーを“ほぼ原価”で楽しめる衝撃の一杯

鳥貴族知多ハイボール

まず最も注目したいのが知多ハイボール。個人的にも鳥貴族で注文する確率No.1のドリンクです。

知多はサントリーが出すプレミアムグレードのウイスキーで、繊細で柔らかく、甘やかでほのかにバニラ香があり、飲みやすいのが特徴です。鳥貴族という「庶民的で気軽な居酒屋」でこの高級ウイスキーのハイボールが飲めるというだけで、かなりの価値があります。

●知多ハイボールの原価率(炭酸水20円加算版)

知多ウイスキーの価格:700ml=税込5800円前後

項目 数値
1mlあたりの価格 約8.28円
30mlあたりの原価 約248円
炭酸水(20円) 20円
総原価 約268円
原価率 約68.7%

鳥貴族の飲食店としての原価率は通常30%前後と言われていますが、それを考えると知多ハイボールは“ほぼサービス価格”と言っても過言ではありません。利益ほぼ無視の価格設定です。

鳥貴族では普通にメニューに並んでいますが、通常の居酒屋で知多ハイボールがある場合は、1杯900円前後することも珍しくないほど高価なハイボールとなります。

そして何より驚くのが、飲み放題でも知多ハイボールが注文できること。「知多が飲み放題に入るなんてありえない」と初めて知ったときは衝撃でした。

実際に飲んでみても、居酒屋のハイボールとは思えないほど香りがよく、メニューの中でも突出したクオリティを感じました。焼鳥との相性も抜群で、特に「もも貴族焼の塩」との組み合わせは最高です。

角ハイボールの特徴:飲み慣れた味で初心者も安心!コスパは実は控えめ

鳥貴族角ハイボール

続いて角ハイボール。ウイスキー初心者でも飲みやすい「定番の味」で、居酒屋でもバーでも幅広く愛されている銘柄です。知多よりも香りはしっかりめで、甘さは控えめ、程よいバランスが魅力です。

●角ハイボールの原価率(炭酸水20円加算版)

角ウイスキーの価格:700ml=税込1600円前後

項目 数値
1mlあたり価格 約2.28円
30mlの原価 約68円
炭酸水(20円) 20円
総原価 約88円
原価率 約22.5%

通常の居酒屋であれば「角ハイボール1杯390円」は十分安いのですが、鳥貴族のラインナップの中に入るとどうしてもコスパは地味に見えてしまいます。

ただし味の安定感は抜群で、万人が楽しめるおいしさ。特に「キャベツ盛り」「ポテトフライ」といった軽いフードと合わせると、角のコクがしっかり感じられ、食事の満足度が上がります。

私は普段ハイボールはライトめが好きですが、角ハイボールは“間違いない1杯”として注文することも多く、特に最初の1杯に向いていると思います。

メガハイボール(ジムビーム):量2倍でコスパ最強!ガッツリ飲みたい人向け

鳥貴族メガハイボール

メガハイボールは、ジムビームウイスキーを60ml使用した特大サイズのハイボールです。グラスも大きく、見た目のインパクトも抜群。アルコールも食事もガッツリ楽しみたいときに最適です。

●メガハイボールの原価率(炭酸水40円で再計算)

ジムビームの価格:700ml=税込1100円前後

項目 数値
1mlあたり価格 約1.57円
60mlの原価 約94円
炭酸水(40円) 40円
総原価 約134円
原価率 約34.3%

メガは飲み応えが圧倒的で、価格を考えると正直“安すぎる”レベルです。普通の居酒屋であればメガサイズは600〜750円ほどが一般的ですが、鳥貴族では390円。これは飲む側としては嬉しすぎる価格設定です。

実際に飲んだときも、「これ本当に390円でいいのか?」と疑ってしまうほど満足度が高かったです。友人と行ったときもメガを注文する人が多く、特にビールよりハイボール派の人には圧倒的人気があります。

味自体はジムビームらしく軽快で飲みやすく、後味もスッキリ。焼鳥との相性もとても良く、「つくねタレ」「もも貴族焼(タレ)」との組み合わせが最高でした。

3種類のハイボールを飲み比べた結果:最もお得なのはどれ?

原価率とコスパの観点からまとめると以下の通りです。

種類 総原価 原価率 お得度
知多ハイボール 約268円 約68.7% ★★★★★(最強)
メガハイボール 約134円 約34.3% ★★★★☆
角ハイボール 約88円 約22.5% ★★★☆☆

結論:最も“価値”があるのは知多ハイボール

知多は原価率が約68.7%と圧倒的に高く、飲食店としてはありえないほどのサービス価格です。

メガハイボールは量が倍でコスパが高く、満足度が最も高い一杯。飲みごたえ重視ならメガ一択です。

角ハイボールは安定した飲みやすさで、初心者からウイスキー好きまで幅広く楽しめるドリンク。迷ったら角、という選び方もアリです。

ただ、個人的には知多と角のウイスキー量が同じ30mlと知った時は逆に驚きました。

私の体験談:実際に3種類飲んでわかった“満足度の差”

ここからは、実際に鳥貴族で3種類を飲み比べた私の感想を正直にまとめます。

●知多ハイボール:香りが上品で飲みやすく、食事を引き立てる

最初に一口飲んだ瞬間、「あ、これ家で飲む知多の味だ」とすぐわかるクオリティ。香りがよく、ハイボールにしても知多の品の良さが感じられます。「焼鳥との相性は知多が一番」とすら思いました。

●角ハイボール:定番の味で、最初の一杯に良い

飲み比べしてみると「安定感はやっぱり角」と感じます。飲みやすく、スッキリしすぎず、食事と合わせても味が負けません。飲み始めの一杯として優秀です。

●メガハイボール:とにかく飲みごたえがすごい

量だけでなく、ジムビームの軽快で甘い香りが飲み疲れしない味わいで、気がつくとすぐ半分がなくなっていました。「今日はしっかり飲みたい」と思った日はメガが最適です。

総合的な満足度はどれも高いですが、食事との相性や飲みやすさで見ると知多、量で見るとメガ、安定感は角、と特徴がはっきりしているのが面白いポイントです。

知多ハイボールは本当にお得なのか?原価率と味わいから徹底分析

鳥貴族のハイボールの中でも「最も原価率が高い」と言われるのが知多ハイボールです。実際に計算してみると、ほぼ原価に近いレベルで提供されていることが分かります。まずは知多ハイボールに使われている知多ウイスキー30mlの原価から整理してみましょう。

知多ウイスキーは700mlで税込約5800円。単純計算で30mlあたり約249円ほど。ここに炭酸水のコストを仮に20円とすると、1杯あたりの原価は約269円になります。鳥貴族では税込390円で提供されているため、原価率は約69%となり、飲食店としては破格の設定です。

実際、居酒屋で知多ハイボールを注文すると900円ほどが一般的。そう考えると、390円で知多ハイボールが飲める鳥貴族がいかに異常レベルで安いかが分かります。私は初めて知多ハイボールがトリキに登場したとき思わず「え、これ本当に知多?」と疑ってしまうほどでした。

味わいとしては、角やジムビームと比べて圧倒的に上品。トウモロコシ由来の甘み、樽の優しい香り、アルコール感の丸み。ハイボールにするとスッと消えていく軽やかさが心地よく、焼鳥との相性も抜群です。

特によく合うのは「むねタレ」や「とり釜飯」のような優しい味のメニュー。脂が強い料理より、淡い味の料理との方が知多の繊細さが引き立ちます。個人的には「ポテトフライ」と合わせても美味しくて、揚げ物の塩気と知多のまろやかさが心地よい組み合わせでした。

また、飲み放題メニューでも知多ハイボールが対象になっていることが多く、他店ではあり得ない異常なコスパ。飲み放題で知多が飲めるのは、ほぼトリキくらいです。

角ハイボールの魅力と“定番”としての安心感

次に角ハイボール。こちらは日本のハイボール文化を牽引してきた「ザ・王道」ウイスキーと言える存在。角ハイボールは誰が飲んでも「これこれ!」と言いたくなる安心の味です。

まずは原価を整理します。角ウイスキーは700mlで税込1600円ほど。30mlの原価は約68円。炭酸水を仮に20円とすると、1杯あたりの原価は約88円となります。

鳥貴族では税込390円で提供されているため、原価率はおよそ22%。飲食店としては一般的な設定ですが、他店の角ハイボール平均価格は450〜550円程度なので、トリキ価格はやはり安い部類です。

味わいは、知多に比べると力強い甘みと樽の香りが特徴で、食事と合わせるハイボールとして万能。焼鳥では「もも塩」「皮タレ」「つくねチーズ」など味が濃いものとも相性抜群です。

実際に私も飲み比べた際、「焼鳥と合わせるなら角が一番強いな」と感じました。知多は繊細で美味しいけれど、料理の味に負ける場合がある。しかし角は油やタレのコクにも負けず、ずっと食欲が進む感じ。

飲み慣れている人にとっては、何杯でも飲めるバランスの良さが魅力です。

メガハイボールのボリュームとコスパは?実際の満足度をレビュー

メガハイボールはジムビームを60ml使用し、さらにジョッキサイズも大きい“倍量”タイプのハイボール。お酒が好きな人にはありがたい存在で、1杯でしっかり飲んだ満足感を得られます。

まず原価計算から整理すると、ジムビームは700mlで税込1100円ほど。60ml使用すると約94円。ここに炭酸水を40円として加えると、合計約134円が原価となります。

390円で提供された場合の原価率は約34%。知多には及びませんが、それでも飲食店としてはなかなか高い原価率です。

味わいは、知多や角よりもライトで甘さ控えめ。ジムビームらしい爽やかさが強調され、スッキリ飲めるタイプ。ボリュームが多いので、「長く飲みたい」「会話しながらチビチビ飲みたい」という場面で最も使い勝手が良いです。

またメガジョッキで提供されるため、見た目の満足感が大きく、テーブルに置かれただけで気分が上がるというのもポイント。私自身、長居するときはメガハイボールにしています。結果的におかわりが減って飲む手間も省けるので、コスパ以上のメリットがあると感じています。

3種類を飲み比べて分かった「誰がどれを選ぶべきか」

実際に全種類を飲み比べてみて、味・ボリューム・コスパ・料理との相性を整理した結果、「どのタイプの人がどのハイボールを選ぶべきか」が見えてきました。

タイプ おすすめのハイボール 理由
ハイボール初心者 知多ハイボール まろやかで飲みやすい。アルコール感が弱く感じる。
焼鳥をしっかり食べたい人 角ハイボール 料理との相性が最強。味が濃い料理にも負けない。
とにかく量が飲みたい人 メガハイボール 60mlのウイスキーで満足度が高い。
コスパを重視したい人 知多ハイボール ほぼ原価で飲める異常レベルの安さ。

特にコスパ重視の方は知多一択。390円で飲める店は全国探してもほとんどありません。他の居酒屋で知多ハイボールを飲もうとすると価格差が倍以上になってしまうので、トリキで飲む価値は非常に高いです。

鳥貴族でハイボールをもっと楽しむための裏ワザ・豆知識

少しマニアックな話になりますが、実際に鳥貴族に通って分かった「ハイボールの楽しみ方のコツ」も紹介します。

① 氷少なめ注文ができる

氷が多いと薄まるのが早いですが、「氷少なめ」と伝えると快く対応してもらえます。特に知多をじっくり味わいたいときは氷少なめがベストです。

② レモンスライス追加がハイボールと相性抜群

鳥貴族のレモンは酸味が強すぎないため、ハイボールと相性がとても良いです。特に角ハイボールはレモン追加で一気にキリッとした味わいになり、焼鳥との相性も増します。

③ メガハイボールは実は「割られ方」が違うことがある

メガはジョッキが大きい分、炭酸の圧力が弱くなりやすく、気が抜けやすい傾向があります。早めに飲むか、食事と合わせてちょうどよく消費すると最後まで美味しく飲める印象でした。

総まとめ:鳥貴族は“ハイボール天国”。初心者から上級者まで楽しめる最高のコスパ

鳥貴族のハイボールは、味・コスパ・満足度のどれを取ってもレベルが高く、特に知多ハイボールのコスパは全国チェーンの中でも圧倒的です。角ハイボールは料理との相性が抜群で、メガハイボールは量・価格のバランスが最強。

「ウイスキーにそこまで詳しくない」という人でも3種類を飲み比べるだけで好みが分かるし、焼鳥と合わせて楽しむことでウイスキーの魅力をもっと深掘りできます。

鳥貴族が“ハイボールの名店”と呼ばれるのも納得だと思います。これから行く予定がある人は、ぜひこの記事を参考に、ハイボールの飲み比べを楽しんでみてください。

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