飲み会が終わって家に着いた瞬間「風呂入るのめんどくさい…、とにかく眠い。。」と思ったことはありませんか?
社会人なら誰もが一度は経験したことがある飲み会後の風呂キャン問題。
しかし、飲酒後の「入らない」という選択には、見た目以上に深いリスクが潜んでいます。
そこで今回は、飲み会後にお風呂に入らない場合のメリット・デメリットを実際の体験談や医学的な観点を交えながら徹底解説します。
忙しい毎日の中でも「なぜ入った方がいいのか」「どうすれば安全に入れるのか」が分かりますよ✨
飲み会後に「風呂入らない」選択をしてしまう理由
まず初めにお風呂に入らないという選択をしてしまう理由からご説明していきます。飲み会の後にお風呂に入らず寝てしまうのは決して珍しいことではなく、むしろ多くの人が「今日はもう無理…」と感じてしまいます😪。
主な理由
- 酔いが回って身体が重く、動きたくなくなる
- 服を脱ぐのも面倒で、そのままベッドに倒れ込みたい
- 時間が遅く、眠気がピークを迎えている
- お風呂に入ると逆に酔いが回りそうで怖い
私自身も何度も深夜2時頃に帰宅して「シャワーだけでも」と思ったものの、ソファで横になった瞬間に寝落ち…。翌朝目が覚めてシャワーを浴びに行くと言った経験を何度もしています。
髪の毛はガビガビになり、布団には前日の汗が染み込んでしまったりと後悔が。
つまり、「入らない方が楽」という一時的な快楽が、翌日の不快感や後悔につながることが多いんです。
飲酒後にお風呂へ入るのが危険とされる理由
「じゃあすぐに入ればいいんでしょ?」と思う人も多いですが、実は飲酒直後の入浴は体に負担が大きく、危険なケースもあります。
1. 血圧の急変動
アルコールを摂取すると血管が拡張し、血圧が一時的に低下します。
この状態で熱いお湯に浸かると、さらに血圧が下がり、めまいや意識喪失を起こす可能性も。
最悪の場合、浴槽で溺れるリスクもあるのです。
2. 脱水と心拍数上昇
お酒には利尿作用があり、体内の水分が減っています。
そんな状態で湯船に浸かると、さらに脱水が進み、心臓に負担をかけてしまいます。
3. 判断力の低下
酔っているときは「熱い」「苦しい」といった感覚が鈍くなります。
そのため、熱湯に長く入ってしまったり、湯あたりを起こすケースも少なくありません。
つまり、「すぐ入るのはNG」。
少なくとも帰宅後30分〜1時間は休んでから、
シャワー程度に留めるのが安心です🚿。
それでも「入らない」とどうなる?翌朝のリスクとデメリット
飲み会後に風呂に入らず寝ることには、確かに「ラク」というメリットがありますが、
翌朝以降にツケが回ってくることがほとんどです。
1. アルコール臭・体臭が残る
アルコールは汗や皮脂からも排出されるため、寝ている間に体臭が強まります。
翌朝、髪・枕・服に染みついた臭いが職場や電車で気になることも。
2. 肌荒れやニキビの原因に
飲酒で代謝が落ちている状態で汗や皮脂を放置すると、
雑菌が繁殖して肌荒れを引き起こします。特に顔のテカリや吹き出物は翌朝に現れやすいです。
3. 睡眠の質が下がる
お風呂に入ることで体温が一時的に上がり、その後下がることで深い眠りに入りやすくなります。
入らないとこのリズムが作れず、眠りが浅くなりやすいのです。
| 状態 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 風呂に入らない | ・すぐ寝られる ・体を動かさずに済む |
・臭いが残る ・肌荒れ・寝汗で不快 ・睡眠の質が悪くなる |
| 風呂に入る | ・リラックスできる ・翌朝スッキリ ・臭い・汚れをリセット |
・一手間かかる ・酔っていると危険 ・時間がかかる |
入る派・入らない派のリアル体験談
では実際に私自身の体験も含め、知人同士で飲み会後は風呂に入るか入らないかの話題になったので一例をご紹介していきます。
まず私の例としては帰宅してそのまま寝た翌朝、ジャケットに残るお酒の臭いで同僚に「昨日飲んでた?」と指摘されて恥ずかしかったです。
それ以来、どんなに疲れていてもシャワーだけは浴びるようにしています。
そして知人は忘年会で日本酒を飲みすぎた夜、気持ち悪いまま帰宅し、シャワーを浴びて水を飲みながら湯冷まししたら、翌朝スッキリ目覚めましたそうです。
翌日のだるさが全然違いましたとの事なのでメリットが大きそうですね。
このように、体験談からも「入る/入らない」で翌日のコンディションが大きく変わることが分かります。
アルコールの抜ける速さと入浴タイミング
お風呂に入るタイミングを決めるためには、
「アルコールがどのくらいで抜けるのか」を知っておくことも大切です。
| 飲酒量 | アルコールが抜けるまでの目安時間 |
|---|---|
| ビール350ml(1缶) | 約2〜3時間 |
| 日本酒1合(180ml) | 約3〜4時間 |
| ハイボール2杯 | 約4〜5時間 |
つまり、深夜1時に飲み終えた場合、完全に抜けるのは早くても朝方。
帰宅直後に湯船へ浸かるのはリスクが高いことが分かります。
おすすめは、ぬるめのシャワー+水分補給。
酔いを覚ましつつ、汗と臭いを落としてスッキリ眠れます💧。
「風呂に入らない」メリット・デメリットを比較
改めて、入らない選択をしたときのメリットとデメリットを整理してみましょう。
| 項目 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 時間的メリット | すぐ眠れる/準備が不要 | 翌朝の身支度が増える |
| 体調面 | 無理をせず休める | 汗・アルコール臭が残る/肌トラブルの原因 |
| 心理面 | その場で楽に感じる | 翌朝後悔することが多い |
安全に入浴するためのポイント
飲み会後にどうしてもお風呂に入りたい場合は、以下の点を意識しましょう。
- 帰宅後すぐではなく、30分〜1時間休む
- 湯船よりもシャワーで短時間に済ませる
- お湯の温度は38〜40度のぬるめに設定
- 脱水防止のため、水分をコップ1〜2杯飲む
- 風呂上がりはしっかり水分補給して寝る
こうすることで、体に負担をかけずにリフレッシュできます✨。
まとめ:飲み会後こそ「軽くシャワー」が正解!
飲み会後に「風呂入らない」という選択は、誰にでも起こり得ること。
しかしその一方で、衛生・体調・翌日の印象にまで影響を及ぼすリスクもあります。
完全に入浴を避けるより、「軽くシャワー」+「水分補給」で対応するのが最もおすすめ。
これなら溺れる心配も少なく、体臭や不快感も防げます。
「今日は疲れたから…」と思った夜こそ、5分だけ頑張ってシャワーを浴びてみてください。
翌朝の目覚めのスッキリ感に、きっと驚くはずです😊✨。


コメント