鳥貴族の食べ放題は一人でも可能?実際に行ってみました!【体験レポ】

東京都の個室居酒屋

コスパ最強の居酒屋チェーン店として知られる鳥貴族。学生から社会人まで幅広い世代に愛される理由は、「全品370円(税込み)」という分かりやすい価格設定と、焼き鳥を中心とした豊富なメニューの数々にあります。

そんな鳥貴族には、なんと食べ飲み放題プランが存在するのをご存じでしょうか?その名も「トリキ晩餐会」。飲み好きな皆さんなら一度は体験してみてほしいのですが、「コスパが最強すぎる」「夢のようなプラン」と話題になっています。

しかし、ここで多くの人が気になるのがこの疑問。

「鳥貴族の食べ放題って、一人でも利用できるの?」

今回はその答えを探るべく、実際に私自身のリアルな体験談を交えながら、利用条件・注意点・お得なコツまで徹底的にご紹介します!

トリキ晩餐会とは?全メニューが対象の夢のようなプラン🍺

まずは、鳥貴族が運営している「トリキ晩餐会」について見ていきましょう。名前からしてちょっと豪華な雰囲気ですが、実際の内容も驚くほど充実しています。

プラン名 トリキ晩餐会
料金 お一人様 3,700円(税込)
利用時間 2時間制(ラストオーダー90分)
対象人数 4名以上から予約可能
内容 全メニュー食べ放題+飲み放題
予約 事前予約が必要(当日不可)

この表からも分かる通り、トリキ晩餐会は公式に用意された2時間制の食べ飲み放題プランで、鳥貴族にある全メニューが対象という豪華仕様!焼き鳥・逸品料理・ご飯もの・スイーツに加え、アルコールやソフトドリンクまで全部含まれます✨

ただし、注意点としては「4名以上でしか利用できない」というルールがあります。つまり、1人や2人で予約してもこのプランは選べません。

筆者もこの条件を知らずに「一人でトリキ晩餐会いけるかな?」と思って電話で問い合わせたところ、「誠に申し訳ございませんが、4名様以上でのご利用限定になります」と丁寧に説明を受けました。

しかし…どうしても「トリキをお腹いっぱい楽しみたい!」という気持ちは止められず、今回はあえて“単品で実質食べ放題状態”を試すことにしました。

実際に一人で挑戦!“なんちゃって食べ放題”体験レポ🍗

訪れたのは平日の19時頃。混雑を避けるため、予約はせずに直接店舗へ。運よくカウンター席に通され、「一人でも気楽に焼き鳥を楽しめる空間」でした。

鳥貴族では、全品370円(税込)という均一価格。焼き鳥・ドリンク・おつまみ、すべて同価格という分かりやすさが魅力です。

注文したメニューと料金内訳

初回の注文メニューとしては下記のラインナップ。

品名 数量 金額(税込)
もも貴族焼(たれ) 2本 370円
チーズつくね 2本 370円
キャベツ盛 1皿 370円
とり釜飯 1釜 370円
ポテトフライ 1皿 370円
プレミアムモルツ 2杯 740円
合計 2,590円

他の人に驚かれることも多いですが、1杯目のビールが速攻なくなってしまうので最初から2杯頼んでいます。

そして最初は軽めに…と思っていたのですが、焼き鳥が美味しすぎて箸が止まらず追加注文。
結果、合計で約5,000円ほど使ってしまいました(笑)。

正直、途中から「これもう食べ放題みたいなもんだな」と思いつつも、どの料理も安定の美味しさ。焼き鳥はジューシーで香ばしく、釜飯の優しい味も最高でした。

ただ、計算してみると「トリキ晩餐会を利用していたら、ひとり3,700円で2時間食べ飲み放題」。
つまり、たくさん食べてたくさん飲みたい人は圧倒的にトリキ晩餐会の方がお得という結果になります。

一人でもトリキ晩餐会プランが利用できればなと思いながら、しっぽりと楽しみました。

一人でも食べ放題的に楽しめる?その実態を解説

ここで整理しておきたいのが、「一人でトリキ晩餐会は利用できないが、結果的に“似たようなこと”は可能」という点です。

鳥貴族では予約をして「トリキ晩餐会」を選択した場合のみ、2時間制+食べ飲み放題が適用されます。
しかし、予約なしで入店し、単品を自由に頼む場合は時間制限なしでゆっくり飲めるケースが多いのです(※混雑状況により異なる)。

つまり、「自分のペースで一人食べ放題を楽しむ」ことは実質的に可能。
ただし、価格は1品370円ずつ積み上がるので、注文しすぎには要注意です。

特に、焼き鳥を中心にサイドメニューやお酒を頼むと、すぐに5,000円前後になります。
とはいえ、2時間制に縛られずゆったり飲める点では、「一人飲み派」にはむしろ嬉しい環境とも言えるでしょう。

また、一人でも気兼ねなく利用できるよう、カウンター席や少人数用テーブルが充実している店舗も多く、私の訪れた店舗でも、隣の席では女性一人でサワーを飲みながら焼き鳥を楽しんでいる姿もあり、「鳥貴族=グループ向け」のイメージが変わりました。

つまり結論としては、「一人でもトリキ晩餐会そのものは利用できないが、同じ満足度は得られる」ということです!

食べ放題を楽しむ際の注意点⚠️

「一人でトリキ晩餐会的に楽しみたい!」という気持ちは分かりますが、注意しておきたいポイントもいくつかあります。
実際に体験してみて感じたのは、「食べ放題=自由に食べられる」わけではないということ。

① 食べ残しはNG!注文は計画的に

鳥貴族は料理の提供スピードが早く、どんどん運ばれてくるので、つい勢いで頼みすぎてしまうことがあります。
しかし、焼き鳥もご飯ものもボリュームがあるため、頼みすぎると食べ残してしまうことも…。
食べ残しはお店にも迷惑がかかりますし、せっかくの楽しい時間が台無しになります。

おすすめは、まずは「焼き鳥2品+おつまみ1品+ドリンク1杯」でスタートし、
食べ終わったタイミングで次を頼むスタイル。これなら満腹度を見ながら調整できます。

② 混雑時間は避けるのがベスト

鳥貴族は19時〜21時が特に混み合う時間帯です。予約なしで一人利用する場合は、
17時〜18時台、もしくは21時以降が比較的空いていておすすめです。

空いている時間帯なら、スタッフさんも余裕があり、料理提供もスムーズ。
一人でも落ち着いて“トリキ晩餐会気分”を味わえます。

③ 2時間制のルールに注意

「一人でも時間制限があるの?」と気になる方も多いでしょう。
実際、予約をしていない一人利用の場合は、時間制限がないケースも多いです。

ただし、混雑時や店舗の方針によっては「2時間制をお願いする場合がございます」と言われることもあるため、
入店時に確認しておくのがベストです。

筆者が訪れた店舗では「特にお時間制限はございません」とのことで、
3時間ほどのんびり食べて飲んで過ごすことができました。

お店への配慮とマナー🍀

一人で居酒屋に行くときに大切なのが「お店への配慮」です。
特に鳥貴族のように人気の高いチェーンでは、ちょっとした気遣いが大事になります。

① 席を長時間占有しない

混雑時に一人で長時間席を占有すると、他のお客様が入れなくなってしまうことも。
特に週末は「食べたら少し早めに退店」くらいの心遣いがあると、お店の印象も良くなります。

② スタッフさんへの感謝を忘れずに

忙しい時間帯でも笑顔で対応してくれるスタッフさんが多い鳥貴族。
注文の際に「ありがとうございます」「お願いします」といった一言を添えるだけでも印象が変わります。

筆者が行った店舗では、最後に「お一人でもたくさん食べてくださいましたね!ありがとうございます!」と笑顔で声をかけてもらい、
なんだか嬉しくなりました😊

③ 周りのペースも気にする

一人で“食べ放題気分”に夢中になると、つい周りを忘れてしまいがちですが、
他のテーブルとの距離感や騒音も意識しておくと安心です。

特に焼き鳥を追加注文する際は、スタッフさんを呼ぶタイミングを見計らうなど、
お店全体の雰囲気に合わせて行動するのがおすすめです。

元を取るコツ!お得に楽しむ裏ワザ🔥

では次に1人では不可能ですが、「トリキ晩餐会」において“元を取るコツ”を紹介します!

とはいえ元を取ると言ってもまず第一は楽しめるかどうかなのでお金のことはあまり気にせずいきましょう。

① 焼き鳥を中心に頼む

鳥貴族の魅力はやっぱり焼き鳥
串ものは1本あたりの原価が比較的高く、ボリュームもあり満足度が高いです。

特におすすめは以下の3品👇

  • もも貴族焼(たれ)
  • 牛串
  • みたれ

これらは焼き立ての香ばしさとジューシーさが段違いで、どれも食べ応えがあります。
この3品だけでも「トリキ行って良かった!」と感じられるはず。

② ドリンクは“高単価系”を選ぶ

もし食べ飲み放題プランを利用できる立場なら、飲み物で元を取るのもコツです。
トリキのドリンクはハイボールやサワーが多いですが、中でもプレミアムモルツと知多ハイボールが圧倒的におすすめ!

まずプレミアムモルツですが、通常の居酒屋だと1杯あたり550円〜600円程度します。原価は分かりませんが、コンビニで1缶買っても260〜270円ほどする為、たとえ370円の単品メニューだったとしてもコンビニ基準で考えてると原価率70%ほどになるのです。

それが飲み放題なのでビール好きな人にはトリキ晩餐会でのプレミアムモルツは最高ですね。

そして知多ハイボールはさらにお得なドリンクとなります。サントリーのジャパニーズウイスキーの中でも高級品である知多ウイスキーを好きなだけこの値段の飲み放題で飲めるのはおそらく鳥貴族だけです。

通常のいざかやて

③ サイドメニューを挟んでペース配分

焼き鳥ばかりを食べ続けると途中で味に飽きてしまうことも。
そんな時は「キャベツ盛」や「冷やっこ」で一度リセット!

脂っこい料理を中和しながら食べ進めることで、最終的にたくさんのメニューを楽しめます。


実際に一人で行ってみて感じたこと(体験談)

一人で鳥貴族に行く前は「ちょっと寂しいかな…」「周りの目が気になるかも」と思っていました。
でも実際に行ってみると、そんな心配は全く不要でした。

カウンター席は落ち着いた雰囲気で、一人飲み客も多く、店員さんも慣れた対応。
特に平日夜は、仕事帰りの人がふらっと立ち寄って一人で晩酌を楽しむ姿が多く見られます。

最初は少し緊張しましたが、焼き鳥の香ばしい匂いとハイボールの爽快感で一気にリラックス。
気づけば、周りを気にせず「トリキ晩餐会」さながらの満腹コースを堪能していました。

結果的に5,000円ほどの出費でしたが、味・雰囲気・満足感ともに◎。
ただし、「公式食べ放題を利用した方が安く済む」ことも学びでした(笑)。


まとめ:一人トリキは“あり”!でも公式食べ放題は4人以上限定

今回の体験をまとめると、以下のようになります👇

項目 内容
公式の食べ放題プラン トリキ晩餐会(4名以上で予約制・2時間制)
料金 3,700円(税込)
一人利用 不可(単品注文ならOK)
一人での楽しみ方 単品注文で実質“食べ放題状態”を再現
おすすめ時間帯 平日17時〜18時台/21時以降
支払目安 3,000〜5,000円程度

つまり、「公式の食べ飲み放題は一人では利用できない」ものの、
単品を自由に頼むことで一人でも満足度の高い“トリキ晩餐会ごっこ”が可能ということです🍢

「今日は頑張った自分へのご褒美に!」
「ちょっと一人で焼き鳥とお酒を楽しみたい!」
そんなときこそ、鳥貴族の一人利用は最高の選択肢です。

一人でも堂々と楽しめる環境が整っているのが、鳥貴族の良さ。
あなたも次の週末、ぜひ“ひとりトリキ晩餐会”を体験してみてはいかがでしょうか?😊

お腹も心もきっと満たされますよ。

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