普段からハイボールが好きで、中でもよく角ハイボールを飲む機会が日常化していました。
ついつい飲み過ぎてしまって次の日に二日酔いなんてことも多々あります。そんなある日ふと思ったのが、「角瓶(700ml)って1日で1本飲み切れるものなのかな…?」と。
そこで今回は無謀な挑戦とも言える角瓶チャレンジを実際にやってみましたのでかになる方は是非ご覧ください。
ウイスキー700mlってどれくらい?
まず初めに角瓶1本ってどのくらいなの?というところから述べていきます。
アルコール量を数値で確認
まずアルコール量についてですが、角瓶1本の量が700mlとなっておりアルコール度数が40%の為、単純計算280mlとなります。
ただ、純アルコールだと0.8を掛けて計算する為、224mlが純アルコール量になります。
ビールに換算するとどれくらい?
ではビールに換算するとどのくらいの量なの?という部分ですが、基本的にビールは大体アルコール度数5%ほどとなっている為、同じアルコール量を摂取する為には単純計算で約8倍の量を飲む必要があります。
角瓶1本700mlと同等のアルコール量にするためには、700ml×8で5.6リットルのビールを飲めば同等のアルコール量を摂取できることになります。
1日で飲み切るのはどれほど危険か?
またこれを1日で飲むということはどのくらい危険なのかというと、純アルコールの摂取量として1日20g程度に抑えておいた方がいいと言われています。
これは大体ビール500ml缶を1本飲む量に値します。
そうなると角瓶1本は純アルコールが224gとなっている為約11日分のアルコール量となります。
カロリーで言えば大体2200kcalが1日の目安と言われている為、24200kcal摂取しているような感じですかね…。
挑戦のルールと前提条件
では今回私が実際に行ったウイスキー1本飲み切れるかのチャレンジについてのルールから述べさせていただきます。
挑戦者について
職場の同僚7名で休日に集まってチャレンジしました。普段からお酒を一緒によく飲むメンバーの為、誰がどのくらい強いかはある程度把握した状態で行っています。
制限時間
1日で1本飲み切るとはいえ、24時間かけて飲むという訳ではなく今回は6時間という制限時間を設けて実施させていただきたしました。
割り方について
そして割り方については特に制限なく、ハイボールにしたい人は炭酸水で割り、コークハイにしたい人はコーラで割る。もちろんロックやストレートで飲むのもOKとしました。
飲むペースの設定
そして飲むペースについてですが、こちらに関しては一気に飲んだり無理して飲む事は禁止とさせていただきました。
と言うのも今回のチャレンジは過度なアルコール量摂取を伴う為、無理してしまうと危険な状況にもなりかねません。その為、自分のペースで無理のない範囲内で飲むことを徹底いたしました。
食事や水分補給について
こちらに関しても買い出しの時につまみや水をしっかりと購入し、空腹でアルコールをたくさん飲んだり水分補給ができないということがないように挑戦致しました。
実際にウイスキー1本を飲んでみた!
では実際に6時間の制限時間を設けたチャレンジの詳細についてはお伝えしていきます。
開始〜1時間
まずは乾杯!ということで本来ならグラスで行いますが、今回の挑戦ではウイスキー1人1本となるので瓶ごと乾杯です。
まだ1時間くらいではそんなに酔いも進まず、美味しくハイボールを飲めています。
1時間〜2時間
1時間が経過し、少しずつ酔いが回り始めました。ただ普段の飲み会で1時間経過したくらいの時点ではどんどん楽しくなってくる段階となるため、まだチャレンジ感は全くない状況ですね。
2時間〜3時間
そして2時間が経過し、普段の飲み会ならコースの時間が来てお会計をするくらいの時間となります。
このくらいの時間になると結構酔いも回り、中には脱落しそうな人も出始めてきます。ウイスキーの減った量としては大体40%〜50%程度なくなっていました。
3時間〜4時間
チャレンジ開始から3時間が経過し、制限時間6時間の半分以上が経過しました。
このくらいになるとウイスキーのボトル半分以上減り、場としては一番盛り上がっている時間帯となりました。
とはいえすでにかなりの量を飲んでいることになるので、寝込んでしまっている人も出てきます。
4時間〜5時間
いよいよ残り2時間を買ってきましたが、正直この辺りになるとなかなかウイスキーの量が減らず、苦しい状況が続いています。
自分個人としては特に気持ち悪くなったりはしませんでしたが、中にはずっとトイレに立てこもってしまう人も。
5時間〜6時間
そして残り1時間を切ってラストスパート!すべて飲み干す人もいれば完全にダウンしている人も。そしてまともに歩くことができない人も出ていました。
また、今この文書を作成しながら記憶を蘇らせていますが、当時の状況をほとんど覚えていないと言うのが現実です。
写真は何枚か撮っていたのでうっすら覚えていますが、ウイスキー1本飲む頃にはほぼ記憶から消えていました。
私自身ウイスキーの瓶を全て空にすることはできたのですが、友人の話によるとグラスに注いだハイボールまではすべて飲み切ることができていなかったようです。
翌日の体調と振り返り
そして翌日の体調について振り返ってみます。
目覚め・体調・二日酔いの有無
目覚めた時は正直かなりの頭痛があり、二日酔いも全然残っている状況でした。
体調に関しても基本ぐったりとしてしまっており、あまり良くありません。
もう一度やるか?やらないか?
こればかりは終わったばかりの当時は絶対にもうやらないという気持ちが強く、しばらくハイボールも飲まずに過ごしていました。
とはいえ少し時間が経過した今は、もう一度挑戦してみたいと感じてきている自分もいる状況です。
ウイスキーは美味しく・安全に楽しもう
今回はチャレンジということで1人1本丸々滑らかな挑戦でしたが、正直健康面や安全面においては推奨できないチャレンジとなります。
また、私自身としても友人の来てきたパーカーを勝手に着て帰ってしまい、家に着いてから見覚えのないパーカーがあって困惑するくらい酔ってしまった為、無謀なチャレンジをしたなと言う感じでした。
もしこれから同じ挑戦をしてみようと考えている方はお気をつけください。
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